ドローンの空撮(撮影)方法とは?業者依頼時の料金や注意点、おすすめのドローンもご紹介!
はじめに
「ドローン」という言葉を知っていても、その空撮(撮影)方法や業者に依頼した場合は、どのくらいの料金がかかるのかなど、詳しくご存じの方は少ないと思います。
ドローンには様々な魅力があり、活用方法によってはビジネスで大きなメリットが得られる可能性もあります。
そこで、今回はドローンの空撮方法や料金、注意点やおすすめのドローンもご紹介していきます。
ドローンの空撮(撮影)をしてみたい方の参考になれば幸いです。
ドローンとは
ドローンという言葉は英語でオスのハチを意味しています。
元々、ドローンは軍事目的で使われており、最近のような意味合いで使われるようになったのは10年前位からです。
かつて軍事目的として使われていた際、無人船舶や無人航空機、無人車両など、自動的に動く機械類の総称をドローンと呼んでいました。
現在、ドローンは様々なジャンルの業界から注目されています。
特に地面から200mほど上の低空空域で自動的に飛行できる機器類がなかったため、ドローンを使って様々なビジネスチャンスに活かしたいと考える企業や、個人が増えているのが現状です。
ドローンの大きさは手の平程度のものから、飛行機位の大きさのものまであり、空撮に使われるドローンは大きく3種類に分けられ、「トイドローン」、「産業用ドローン」、と空撮により特化した「空撮ドローン」があります。ここからは、それぞれのドローンの特徴をご紹介していきます。
トイドローン
トイドローンは重量200g未満のドローンのことで、手の平に乗るほどコンパクトなため、初心者にも扱いやすいのが魅力です。
ドローン空撮初心者なら、トイドローンから初めてみるのが良いかもしれません。
ただ、バッテリー容量が少なく、風が強いと飛ばしにくい、飛行時間が短時間などのデメリットがあります。
産業用ドローン
産業用ドローンはその名の通り、様々なジャンルで活躍している高性能なドローンを指します。
搭載されているカメラの性能、耐久性、飛行距離や飛行時間全てにおいてハイスペックなドローンですが、価格も高いものだと数百万円することもあります。
空撮ドローン
空撮ドローンはトイドローンより重量が重く、高性能なカメラを搭載しているのが特徴です。
走行時間や飛行距離も長く、トイドローンと比べて美しい映像を撮ることが可能です。
ドローン空撮の目的に合わせて、上の3つの中から選ぶといいでしょう。
ちなみに、ドローンとラジコンヘリを混同している人がいますが、全く違っています。
ラジコンヘリはコントローラーを使って手動で飛行させるため、操作テクニックが要求されますが、ドローンは自律性があるため、全て自分で操縦するわけでない点が大きな違いと言えるでしょう。
ドローンの操作方法
では、ドローンで空撮する操作方法について詳しく解説していきます。
前進・後退
ドローンで空撮をする際、左のスティックを使い前後に動かします。
基本的な動きである前進は左スティックを前に倒すと出来ます。風が強いとドローンによっては操作が難しいこともあります。
後退は左スティックを後ろに倒すと操作できます。建物や木など後ろに移動しながら撮影する際は、距離を変えると色々なバリエーションが楽しめますが、衝突しないよう要注意です。
上昇・下降
右スティックを前に倒すと上昇でき、後ろに倒すと下降します。上昇のコツはスティックを素早く倒し、ドローン本体を目線の高さまで上げること、下降は反対にスティックをゆっくり後ろに倒すと良いでしょう。
回転
左スティックを左右に倒すと、ドローンが水平方向に回転します。スティックを倒す力加減で回転速度が変化するため、撮影の際にゆっくり回転する動きを出したいなら、優しくスティックを倒して回転させましょう。
ドローン空撮方法・コツ 〜初心者向け〜
上でご紹介したドローンの操作方法は一見簡単なように見えますが、初心者にとっては難しいと言えます。
ただ、ちょっとしたコツを覚えておけば、よりうまく操作することができます。
一定の動きや速さにする
ドローンで空撮する時のコツは動きや速さを一定にすること。
急に方向を変えたり、動き出したりすると映像が乱れてしまうことがあります。
一定の動きや速度を保つようにしましょう。
また、前後左右だけでなく、上下に動く時も速度を一定にすると美しく映すことが可能です。
ちょっとしたことですが、ぜひコツをつかんでみてください。
目線から少しづつ上げていく
最初は目線の高さにドローンを合わせて、少しずつドローンを上げていくと、ドローンならではの迫力ある映像が撮影できます。
構図のバランスを意識する
ドローン空撮で構図のバランスを取るのは難しいです。
そこで、撮影する際の構図を上下2分割すれば美しい映像を撮ることができます。
たとえば、上が空、下が海という具合です。
安定した離着陸ができるようにする
ドローン空撮をうまく行うコツはホバリング技術の向上です。
ドローンを離着陸させる際、地上から一定の高度を保つ技術をホバリングと言いますが、マニュアルモードで操作する際、必要不可欠なスキルでもあります。
カメラの角度ではなく機体を回転させる
ドローンに搭載されたカメラは、コントローラーの操作によって、上下左右に角度を調整できます。ただし、初心者はカメラの角度調整を行わず、機体を回転させてカメラの角度を変えましょう。
なぜなら、初心者がカメラ角度を変更してしまうと、元の位置に戻すのが難しく、カメラの向きに違和感が出てしまう場合があるからです。また、カメラ角度ばかり操作していると空撮中の映像にブレが出てしまうので気を付けてください。カメラの角度調整を行うのは、機体の基本操作をマスターし、撮影に慣れた後が良いでしょう。
マニュアルモードで絞りに統一感を出す
カメラ設定にある明るさ調整に必要な「絞り」は、オートモードを使わず、マニュアルモードで対応しましょう。オートモードを利用した場合、雲や木の影に入ると、急に画面の明るさが変化し、目に優しくない動画となっています。一方、事前に設定しておいたマニュアルモードなら、画面設定に統一感を持たせ、急な明るさ変更が行われません。動画撮影後の編集の手間を抑えるため、マニュアルモードの設定になっているか確認してみてください。
中心点を軸に回転
ドローンの機能に、対象物を中心に回転撮影できる「POIモード」が搭載されているなら、空撮で活用してみましょう。中心点を軸に一定速度・一定角度で自動撮影してくれるため、気軽に臨場感と立体感を生み出せます。もちろん手動の操作で同様の撮影を行うことも可能です。ただし、操作に慣れていない方がPOI風の撮影をすると、ブレや映像のガタつきが出てしまうこともあるため、空撮に慣れるまではPOIモードを活用しましょう。
※POIモードとはポイント・オブ・インタレストの略称で、設定したポイントを中心にドローンが回転旋回・撮影をする機能です。
ドローン空撮を業者に依頼する際の料金
ドローン空撮を自分で行うのも良いですが、なかなか難しいのが実状です。
特に初心者にとって、うまく被写体を撮影するのは至難の業と言ってもいいでしょう。
そこで、ドローン空撮をプロに依頼してみるのはいかがでしょうか。
ドローン空撮の料金相場は、撮影料が8〜12万円程度、その他に編集料金などがかかり、総額10〜30万円程度です。さらに、ドローンの性能が良くなるほど料金が高くなる傾向があります。
また、業務用のドローンは色合いがキレイな高重量のシネマカメラを搭載することができたり、長時間飛行できたりと一般的なドローンより高性能であるため、料金が高くつくことが多いです。
ドローン空撮の料金が破格な業者も見ることがありますが、注意しないと条件付きだったり、分かりにくい場合も。
そのため、ドローン空撮を依頼する業者を選ぶ際はどういう映像を撮りたいか、それに見合うスキルやドローン、機材類を持っているかなどを確認しておくことが重要です。
優良業者を見つけるポイント
ドローン空撮をプロに依頼する場合、気になるのが「価格」や「対応」ではないでしょうか。せっかくお金を払って依頼するのですから、安心して任せられる優良業者を見つけていきましょう。ここで重要なのが、以下のポイントを押さえて業者を探すことです。
•相場価格と提供価格を比較する
•複数のサービスを比較して選ぶ
•どういった撮影ができるのか実績を確認する
専門の業者に依頼して行ってもらうドローン空撮は、まだ登場して間もない新しいサービスです。そのため、サービスを提供する業者ごとに価格が異なる場合も。また、撮影技術なども異なることから、より良い業者を見つけるために、比較検討を行いつつ優良業者を探すことが大切です。
依頼時に確認すべきこと
ドローンで空撮する場合の料金が非常に低額な業者も存在しますが、注意する必要があります。条件付きだったり、分かりにくかったりする場合もあるからです。
そのため、ドローン空撮を依頼する業者を選ぶ際は、どういう映像を撮りたいか、それに見合うスキルやドローン、機材類を持っているかなどを確認しておくことも重要です。
ドローン空撮を行う際の注意点
では、ドローン空撮を行う際に注意することについても見ていきましょう。
ドローン規制
ドローン空撮を行う際は、法律上様々な規制があるので何も調べずに撮影を行うのはお勧めしません。
最も注意したいのがドローン規制法(改正航空法)
200g以上の重量のドローンを飛行させる際、禁止行為や飛行可能なエリアが決められています。
なお、ドローン飛行が禁止されているエリアは次のような場所です。
・空港や空港周辺の制限表面とされる空域
・人口が集中している地区
・国の重要文化財の周辺
・自治体の管理する公園
・防衛関連施設とその周辺300m
・150m以上の高さの空域
夜間の飛行やイベントの上空を空撮する、目視外飛行する場合など、ドローン撮影の許可・承認を得る必要が出てきます。
特に都心部ではほとんどの場所で承認が必要となっているため、事前に確認しておきましょう。
もし、航空法に触れてしまった場合、50万円以下の罰金が課せられるため注意が必要です。
他に、電波法や小型無人機等飛行禁止法などにも注意したいところです。
撮影場所
ドローン空撮の際は撮影する場所にも細心の注意が必要です。
特に初心者の場合、操作に不慣れなため、事故に繋がる可能性があるからです。
木などにぶつけてしまい、ドローンが壊れてしまうケースもあるでしょう。
操作方法に自信がない場合はできるだけ広い場所で空撮することをおすすめします。
悪天候
ドローン空撮で注意したいのが悪天候です。
雨が強く降ったり、強い風が吹いている時はドローン空撮を避けた方が無難です。
ほとんどのドローンは防塵、防水機能の装備がありません。
そのため、強い雨や風の中で空撮する際は浸水など、予想外のトラブルや事故が起きる可能性もあります。
飛行する場所に障害物などがないか、どういう映像を撮りたいかなど、再確認しておきましょう。
また、ドローン空撮前はドローンを組み立てながら、機体本体やプロペラに傷がついていないかどうかなど、要チェックです。
ドローン空撮の活用方法
これまで、ドローンはダイナミックで美しい映像を撮影するのが最大の目的でした。
しかし、最近では様々な機器が装備できたり、安定性が高くなったりと進化が進み、活用方法も広がってきています。
では、どのような場所・用途でドローン空撮が活用されているのか、具体的にご紹介していきます。
広告宣伝やプロモーション
ドローンを使って企業やお店、施設などを空撮し、パンフレットやホームページ、動画に活用している個人や企業もあります。
全国各地でこのような目的でドローン空撮を行う企業が増えているのが現状です。
エンタメ
エンタメ業界でもドローン空撮は活用されています。
通常のカメラでは撮影できないような映像がドローン空撮では可能です。
ミュージックビデオなどで活用すれば、魅力ある映像を撮影できるでしょう。
また、撮影以外でも照明をドローンに装備し飛行させたりとパフォーマンスを目的に活用する例もあります。
このように、エンタメのジャンルでのドローン空撮の活用例は多岐にわたっています。
自然や観光保護
全国の様々な自治体の現場でもドローン空撮が活用されています。
たとえば、観光地をPRするためにドローン空撮を取り入れれば、臨場感や迫力のある映像を撮ることができるでしょう。
また、自然保護のために野生動物の生態を調査するためにドローン空撮を活用するケースもあります。
他にも、森林調査のためにドローン空撮を活用したり、自治体の持つ特性に合った方法でドローン空撮が行われています。
そのため、全国各地の自治体ではドローンを操縦できる人材確保が急務となっていくでしょう。
測量や調査
様々な建築物の劣化具合を調べるためにドローン空撮を活用することもあります。
高度成長期に建てられたインフラ設備は、かなりの年月を経て劣化が進んでいます。
だからと言って、日本全国のインフラ設備を全てチェックすることは難しいでしょう。
ドローン空撮を活用すれば、効率よくチェックすることが可能です。
たとえば、赤外線カメラなどを使えば、ドローン空撮によって様々な建築物を検査することができるでしょう。
また、ドローンにサーモグラフィーカメラなどを搭載し飛行させることで劣化状況を調査できるため、橋梁や屋根などを調査することも可能です。
漁業
魚群探知機を搭載すれば、漁業でドローン空撮が活用可能です。
水鳥による漁業被害防止のため、政府と全国の漁業組合連合会が協力しドローン空撮を活用した対策に乗り出す予定となっています。
セキュリティ
ドローン空撮はセキュリティのジャンルでも役立っています。
大手警備会社でドローンを活用した警備を行うところもあります。
会社や工場で不審者が侵入した場合にドローンが自動で追跡し、人相や車のナンバーなどを空撮する仕組みで、毎月定額制で企業や団体などにサービス提供を行っています。
災害
大雨や地震などの際、ドローン空撮が活躍する場面が増えています。
短時間で被災状況の把握や、生存者の確認をすることができたり、インフラの早期復旧に役立っています。最近では消防庁主催のドローン運用アドバイザー育成研修が実施され、全国各地の消防本部から指導的立場にある消防職員が研修を受けました。 消防庁によれば、令和3年6月時点で全国の消防本部724のうち、383本部がドローンを活用し災害に備えているそうです。 この研修ではドローンでの6つの飛行訓練が行われました。
弊社のクラウド型動画配信システムクラストリームでも、神奈川県内の某消防本部様を始め、災害時の動画活用を進める企業、団体様で多数ご利用いただいています。
ドローンとクラストリームのライブ配信システムを活用することで、災害支援活動を効率的かつ安全に進めることができ、非常におすすめの活用方法です。
関連ページ: 災害対策としてライブ配信や動画配信システムを活用
スポーツ
スポーツのジャンルでもドローン空撮が活躍中です。
ラグビーやサッカーなどのスポーツで上から練習風景を空撮すれば、新たな観点からフォーメーションのチェックができ、これまでにない指導や戦術に繋がることも。
また、選手にセンサーを装着しドローン空撮を行うことで、選手全ての動きを記録できるなど、様々な活用方法が生まれています。
今後、ますますドローン空撮はスポーツ業界で活用の幅を広げていくでしょう。
ドローン空撮のスキルを持ったスタッフの育成が必要となるでしょう。
ここからは、ドローン空撮を始めたい初心者の方や、画質やドローン性能を重視したい方向けにおすすめのドローンを12選ご紹介していきます。
おすすめドローン 初心者向け
Matrice 200 シリーズ
画像出典:https://www.dji.com/jp/matrice-200-series
特に企業ユーザー向けに構築された、DJIドローンを操作・カスタマイズするためのアプリが用意されたMatrice 200 シリーズ。
上部と底部に衝突防止センサーが搭載され、正確に障害物を検知し回避できるため、夜間や低照度環境下でも機体をしっかり確認することが可能。難しい状況での操作もより安全にできます。また、AES-256 暗号化技術によりデータ伝送の安全性を確保し、撮影した重要な情報を守ります。
本体重量は4.69kg(バッテリー2個搭載時)で、最大飛行時間は約38分と長時間。弊社の動画配信システム「クラストリーム」でも利用実績のあるMatrice 200 シリーズは、企業向けに構築されたドローンというだけあり、点検業務や測量、犯罪捜査など様々な分野で活躍できる機体です。
Phantom 4 Pro
画像出典:https://www.dji.com/jp/phantom-4-pro
左右・後方など5方向にあるセンサーで障害物を認識し、GPSがなくても障害物を回避しながら安定した飛行が可能なPhantom 4 Pro。
1インチ2,000万画素のCMOSセンサーを搭載しているため、一般的な地上カメラと同じようにパワフルで高画質カメラを搭載したドローンです。ドローンが高速飛行中や、素早く動く被写体の撮影時でも、映像がブレてしまうことを回避し、綺麗で滑らかな撮影が可能です。
本体重量は1,388gで、最大飛行時間は約30分と長時間。高性能な障害物回避機能が搭載されているため、ドローン初心者から上級者まで空撮が楽しめます。こちらのドローンも、弊社の動画配信システム「クラストリーム」で利用実績があります。
ドローンを使った空撮・動画配信をご検討中の方は、是非一度お問い合わせください。
お問い合わせはこちら! >>
DJI Mavic(マビック) Mini
スマートフォンとほぼ同じ重さ(199g)と超軽量な手のひらサイズのボディに、高性能な2.7Kカメラを搭載したトイドローンです。操縦は専用アプリ「DJI Fly」を使用し、直感的に操作できるので、初心者におすすめです。
最長約18分間の飛行が可能で、3軸ジンバルを搭載しているため、上下左右の揺れやブレを制御し、風流されない安定性を発揮します。
Parrot ANAFI
画像出典:https://drone.kmtech.jp/parrot-anafi-ai
重量は310gと軽量で、ペットボトルサイズに折りたためるため、持ち運びしやすいドローンです。最大飛行時間は約25分、4KHDRカメラ搭載で鮮明な動画の空撮が可能です。
自動追尾機能や上空から自動的に撮影できる「Smart Dronies」が搭載されているため、自ら操縦しなくても被写体を追いかけ撮影してくれます。もちろん直接操縦も簡単に可能!
※航空法が適用されるため、飛行場所は確認が必要です。
DJI RYZETECH Tello
画像出典:https://store.dji.com/jp/product/tello?vid=38421
専用アプリを使えばお子さんから大人まで直感的に操作可能。初心者でも簡単に操縦が楽しめるトイドローンです。また、プログラミングシステムのScratch(スクラッチ)が搭載されているため、楽しくプログラミングを学ぶこともできます。
ハイテックジャパン LARK(ラーク)
画像出典:https://hitecrcd.co.jp/products/lark/
ボディ重量は80gと超軽量で、持ち運びもラクラク!ハンドジェスチャー機能が搭載されているため、Vサインをカメラに向けると自動感知し写真撮影してくれたり、手のひらを向けると動画撮影してくれる新感覚のドローンです。超軽量ボディの下部にはオプティカルフローセンサーカメラが搭載されているため、風が吹いてもブレることなく、その場で安定したホバリングが可能。ボタン1つで360°フリップ(縦回転)ができたり、40%/60%/100%と自分に合ったスピード設定ができるため、初心者でも簡単に楽しめます。
DJI Mavic(マビック) 2 Pro MAVC2P
画像出典:https://kakaku.com/item/K0001083601/images/
色の細部まで再現可能な高画質カメラレンズを搭載しており、曇り空などの低照度環境でも、鮮明な撮影ができるドローンです。本体は折りたたみ可能で、幅約84×高さ215×奥行90mmと、コンパクトになるので、持ち運びも簡単にできます。
おすすめドローン 画質や性能を重視する方向け
DJI MAVIC Air 2
画像出典:https://kakaku.com/item/K0001254425/images/
3軸ジンバルを搭載しているため、映像のブレはほとんどなく、4K動画撮影可能な高画質カメラを搭載したドローンです。カメラの解像度も高いため、人物の表情や葉っぱの揺れなどの細かい部分まで、綺麗で滑らかな撮影が可能です。
本体重量は570gで、最大飛行時間は約35分と長時間。夜景や夕日などロケーションに合わせて画像を最適化してくれるので、ドローン初心者から上級者まで空撮が楽しめます。
※航空法が適用されるため、飛行場所は確認が必要です。
G-Force(ジーフォース)SKYHIGHGB030
画像出典:http://www.gforce-hobby.jp/products/GB030-c.html
本体は折りたたみ可能で、専用のキャリングケースが付属しており、本体や操縦機などをしっかりしまえるので持ち運びに便利なドローンです。重量は185gと超軽量にもかかわらず、2Kの動画撮影に対応しているため、空撮も比較的綺麗に可能です。
操縦も簡単で、ボタンひとつで、離陸・着陸が可能なワンキー機能が付いているため、操作に慣れてなくても操縦できるのが嬉しいポイント。ただ、ジンバルが搭載されていないため、映像のブレは感じられますが、安定している状態での撮影は問題ないでしょう。
PowerVision PowerEgg X
画像出典:https://store.jp.powervision.me/products/powereggx
本体重量は522gで、最大飛行時間は約30分間。4K動画の撮影に対応しているPowerVision PowerEgg Xはオプションパーツを利用することで、水面着陸や雨中飛行も可能。3軸ジンバルと精密な顔認識機能の高解像度カメラを搭載しているため、被写体の素早い動きにも対応し、安定した綺麗な映像を撮影することが可能。さまざまなシーンで空撮を楽しめるドローンです。
※航空法が適用されるため、飛行場所は確認が必要です。
HUBSAN ZINO PRO PLUSH117P-J
画像出典:https://www.hubsan.com/na/index.php?main_page=product_info&products_id=992
最大飛行時間は約40分間で、本体重量は792gと比較的重め。3軸ジンバルや、解像度の高いカメラを搭載しているため、風が吹いていても流されることなく、滑らかで安定した映像を撮影することが可能です。
※航空法が適用されるため、飛行場所は確認が必要です。
G-Force(ジーフォース)INGRESS(イングレス)
画像出典:http://www.gforce-hobby.jp/products/image/ingress/large/GB080-004.jpg
本体重量はわずか182gと軽量で、最大飛行時間は約13分間のトイドローンです。GPSセンサーが搭載されているため、GPSの位置情報を取得することで、離陸したポイントへ自動で帰還するRTH(リターントゥホーム)機能や、アプリ上の地図をタップし作成した航路に沿ってドローンが自動航行するマルチポイントモードなど、GPS搭載ドローンならではの高度な空撮が可能。その他にも、被写体を中心に自動旋回しながら撮影する機能や、操縦者と一定の距離・高度を保ちながら自動で追従する機能も搭載されており、利用したいシーンに合わせて空撮を楽しめるトイドローンです。
まとめ
ドローンとはなにか、基本の操作方法や料金相場、注意点や活用例、おすすめのドローンをご紹介しました。
今後、ドローンは様々な業界においてなくてはならないツールとなってくるでしょう。ただ、ドローンの操作が不慣れな人が操作すると、思わぬトラブルや事故に繋がることもあります。
また、初心者が理想の映像をドローンで撮影し、配信するのは難しいと言えます。そこで、ドローンで空撮した動画を配信するなら、その道のプロに依頼するのがおすすめ!弊社のクラウド型動画配信システム・プラットフォームの「クラストリーム」ならドローンで空撮した動画配信に関しては、消防や橋梁の点検での事例があります。